1. バイオプ比較トップ
  2. バイナリーオプションで勝てないのはなぜ?
ハイローオーストラリア公式

バイナリーオプションで勝てないのはなぜ?それは知識がないからです

更新日:

バイナリーオプション勝てない原因

バイナリーオプションで勝てないという悩みはよく聞きます。

勝てないように操作されているなんて言う人もいますが、それだと逆に大きな利益をあげている人がいるのがおかしい話です。

ではなぜ勝てる人・勝てない人に分かれてしまうのでしょうか。

その理由は勝つために必要なとても重要なことを「行っているか行っていないか」の違いでした。

勝てないなら勝つための基礎を見直してみましょう。

勝てない時は早めの対策が重要ですよ!
バイナリー先生
この記事の要約

バイナリーオプションで勝てない原因やできる対策などについての詳細を解説しています。損失が膨らんでいる時に参考にしてください。

バイナリーオプションはなぜ勝てない?その理由はこれ

バイナリーオプションで勝てない理由

まずは、私も実際にやってしまっていたバイナリーオプションで勝てない理由についてまとめてみました。

投資だから(簡単に勝てるといっているのは詐欺)

まずは①の投資を勘違いしているに該当する【投資だから】という点について解説していきます。

バイナリーオプションを始める時、こんな言葉に影響を受けた人もいるはずです。

・初心者でもすぐに大金が稼げる

・知識もスキルも不要で月収100万円も可能

・勝率96%!勝てる取引レクチャーします

・60秒で1万円稼げる!!

簡単に手間もなく短時間で利益が出るようなイメージをバイナリーオプションに持ってしまう決り文句です。

でもこんなのは全部ウソ!

投資に【絶対・簡単・手間なし・知識不要・スキル不要】なんてありえない話です。

甘い言葉で始めてしまうと勝てない時の落胆はかなり大きくなります。

最初からバイナリーオプションは投資であり、100%勝てるものではないということを理解しておかなければいけません。

他にもギャンブル感覚で取引をしてしまう人も同じです。

投資はしっかりと分析をして先を読んでするものなのに、勘・運に頼って適当にエントリーをしても勝てるはずがありません。

勝てない取引が続くことでヤケクソになって、ポジポジ病になってしまうトレーダーもいるほど危険な行為です。

投資を軽く見ると痛い目に合うことが分かります。

甘い言葉は? ギャンブル取引は?
・紹介料目的 ・ツール販売目的 ・レクチャー料目的 ・ポジポジ病の原因 ・根拠がないのでずっと勝てない

勝てるようになりたいなら、投資とはどんなものなのか・投資にはどんなリスクがあるのか理解しておく必要があるのです。

簡単に勝てる投資はないと覚えておいてください。

勉強していない(間違った知識を覚えている)

日頃からバイナリーオプションに関することを勉強しておくことは、勝率に大きく関わってくる重要なポイントです。

勉強に時間を割くのは面倒だと思っている人も多いでしょう。

でも実際に勝っているトレーダーは勉強を怠らず、勝てないトレーダーは勉強をしていない人が多いことが分かっています。

バイナリーオプションの勉強法は以下の通りです。

  • ①デモ取引での実践
  • ②取引日記をつける
  • ③レクチャー
  • ④勉強会
  • ⑤経済指標を学ぶ
  • ⑥テクニカル分析を学ぶ
  • ⑦経済新聞を読む
  • ⑧サイトを見る
  • ⑨情報商材を買う
  • ⑩本で学ぶ

どのように勉強を進めていくのかは勉強法のページで詳細を解説しているので参考にしてください。

勉強をする時は詐欺には要注意です。

情報をネットやSNSで集めようとすると、勝てないトレーダーをカモにしようとする詐欺師の投稿が出てきてしまいます。

プロトレーダーや講師を装った詐欺師も多いです。

詐欺師のレクチャーや勉強会に参加してしまうと、基本的な知識だけを教えられ高額なツールを買わされることもあります。
バイナリー先生
若い男性
正しい情報とまちがった情報の見極めが必要なんだね

超短期取引をしている

バイナリーオプションの取引時間はこのように分けることができます。

超短期取引 短期取引 中期取引
・30秒 ・60秒 ・3分 ・5分 ・15分 ・1時間 ・1日

FXのように何週間・何ヶ月もポジションを保有する長期取引は、バイナリーオプションにはありません。

勝てない人はこの中の超短期取引ばかりをしている傾向があります。

30秒や60秒の超短期取引は、初心者には向いていないハイリスク・ハイリターンの取引になっているのです。

その理由は相場が読みにくいということ。

すでに取引をしている人なら分かると思いますが、そもそも30秒のローソク足が存在していないのです。

ローソク足について

かろうじて1分足のローソク足はあります。

でもたった1分の取引時間の中でHighなのかLowなのか予想を立てるのは至難の業なのです。

攻略も順張りしかありません。

それでもどうしても運や勘に頼ったエントリーになりがちなので、勝てない原因としてあげられるのです。

もうひとつノイズの邪魔が入り勝てないということもあります。

ノイズとは一瞬だけ為替が大きな動きを見せることで、短時間取引になればなるほど発生しやすいので注意が必要です。

noizu

ハイローオーストラリアの取引画面を例にすると、ノイズが起こるとこのようなチャートが形成されます。

ノイズはほんの一瞬の動きです。

当然予想することも不可能なので、勝っていたのにノイズのせいで負けたという取引も多くなっています。

若い男性
ノイズは取引時間が短いほど発生するの?
その通り!サクッと取引ができるメリットとは裏腹にノイズの邪魔があるので勝てないうちは5分以上の取引をおすすめします
バイナリー先生

ペイアウト率が低い業者で取引をしている

バイナリーオプション業者は、どこを選んだとしてもそこまで変わらないと思ったら大間違いです。

ペイアウト率に大きな差が出てしまいます。

今回はペイアウト率が固定されている海外バイナリーオプション業者のペイアウト率を比較してみます。

30秒 60秒 5分 15分 1時間
ハイローオーストラリア 2.30 2.20 2.00 2.00 2.00
ザオプション 2.00 2.00 2.00 2.00 -
ザバイナリー 2.05 2.05 - 1.72 1.72
トレード200 - 2.00 - - -
ファイブスターズマーケッツ 1.80 1.80 1.80 1.72 1.72
ゼントレーダー 1.95 1.95 1.80 1.85 1.85
ソニックオプション 2.20 2.20 - - -
fxbinary 1.70 1.80 1.80 1.70 -

どの取引もペイアウト率が2倍以下のバイナリーオプション業者もあるので、利益に大きな差が出てしまいます。

例えばハイローオーストラリアとfxbinaryで掛け金1000円で30秒取引をして勝ったとします。

ハイローオーストラリア
1000円×2.30倍=2,300円ペイアウト(利益:1,300円)

fxbinary
1000円×1.70倍=1,700円ペイアウト(利益:700円)

ペイアウト率が違うと、利益にこれだけの差が出ます。

ある程度勝っていたとしても、ペイアウト率が低いと総合的に損益を計算した時に全然勝てないという結果になるのです。

バイナリーオプションはペイアウト率が高い業者がおすすめです。

取引後の反省をしていない

バイナリーオプションで勝てない人が該当することが多いのが、取引後の反省をしていないということです。

取引をやりっぱなしにしているのはよくありません。

抵抗がある人もいるかもしれませんが見返した時に自分が分かればいいので、簡単に記録をつける程度で問題ないです。

できれば以下の項目は記録をしてください。

  • ・取引をした日付
  • ・エントリーをした時間
  • ・取引をした通貨ペア
  • ・掛け金
  • ・取引の結果

余裕があれば取引をした時のチャート画面も保管しておくと後々役に立つことがあります。

記録はノートや手帳に手書きをするのもよし、PCのエクセルやスプレッドシートを使うのもよし。

スマホの日記アプリなどを活用する方法もあります。

何より取引をする度に続けることが大切なので、自分が記録をつけやすい方法を選んでみてください。

数回分の記録が取れたら反省ができます。

まずは勝った時の取引記録と勝てなかった時の取引記録を見比べてみることから始めます。

するとなぜ勝ったのか、なぜ負けたのかが見えてくるはずです。

  • ・時間帯が取引通貨ペアに合っていない
  • ・感情的にエントリーをしている
  • ・指標の発表を気にしていない
  • ・掛け金の設定がおかしい

このように定期的に勝てない理由を突き詰めていかないと、いつまでたっても勝てるようにはなれません。

取引の記録をつけていないならすぐにでも始めてみてください
バイナリー先生
若い男性
面倒だけど慣れたらちょっとの時間で記録できるよ!

資金管理をしていない

勝てない人のほとんどがしていないとも言われているのが【資金管理】です。

資金管理はバイナリーオプションの勝率にも直結する重要なことなので、面倒くさがらずに徹底しておかなければいけません。

とにかくまずは最大ドローダウンの金額を計算します。

  • 最大ドローダウンとは
  • 最大資産から減った時の下落率のこと

例として分かりやすいように、ざっくりした数字の取引後の試算表を使って最大ドローダウンを算出します。

1回目 90万
2回目 120万
3回目 80万
4回目 70万
5回目 100万
6回目 130万
7回目 110万

100万円の資産が最大なので1回目では-10となり、2回目では+20です。

3回目では資産が増えているので120万円を最大資産として-40、4回めは-50という計算になります。

続けて計算すると5回目は-20、7回目は-10です。

よって最大ドローダウンは4回目の取引の時の-50であることが分かりました。

同じ条件で取引を続けていくと、また同じように最大で-50の最大ドローダウンになる可能性があるということになります。

自分の最大ドローダウンが分かったら口座内の資金と照らし合わせてください。

資金がなくなってしまう可能性がある時は、エントリー金額を下げて取引をする必要があります。

基本的にバイナリーオプションは資金の5%の掛け金が目安です。

10万 30万 60万 100万 500万
5,000円 15,000円 30,000円 50,000円 250,000円

10万円の資金なら5,000円まで、30万円の資金なら15,000円までと目安までの金額で取引をすることを心がけましょう。

このように資金管理ができていると資金量に応じた取引ができます。

資金額に見合っていないと大きな損失のリスクが高いので、資金管理をしていない人は勝てないと言われているのです。

バイナリーオプションで勝つために必要なこと

バイナリーオプションで勝つために必要なこと

バイナリーオプションは何の知識もなく勝てる投資ではありません。

勝てないと悩んでいる時間があったら、勝てるようになるために必要なことをする時間にあてて勝率を上げていきましょう。

投資に関する勉強を始める

まず最初に勝つためにマスターして欲しいのは【ローソク足・チャート】をしっかり読み取れるようになることです。

単純に見えるローソク足もたくさんの種類があります。

ローソク足

ローソク足は陽線と陰線の2つの種類があり、高値・安値・始値・終値の4つの情報が1つの足に隠されているものです。

ローソク足1
若い男性
ローソク足の上と下の線はヒゲだね!
よく勉強しているね!ローソク足の種類とヒゲの現れ方で相場を読めるようになります。
バイナリー先生

次に欠かせないのがテクニカル分析です。

テクニカル分析は過去の値動きからこれからの値動きの分析をすることですが、色々な機能を駆使して予想を立てます。

・インジケーター ・ローソク足の種類 ・ライン ・時間帯

どのくらいの確率でどちらに動くかが予測できるので、勝てないなら徹底してテクニカル分析を勉強してみてください。

インジケーターの組み合わせやラインの引き方などを学んでいくうちに、自分に合ったテクニカル分析が見つかるはずです。

テクニカル分析がマスターできれば勝率アップが期待できます。

ファンダメンタルズ分析の併用がおすすめされることもありますが、参考程度で問題ありません。

バイナリーオプションは取引時間が短いので、ファンダメンタルズ分析にはそこまで頼ることなくテクニカル分析で対応できるのです。

余裕があれば理論や取引手法についても勉強するとスキルアップに繋がります。

バイナリーオプションで勝っているトレーダーが参考にしているのがチャールズ・ダウが提唱したダウ理論です。

ダウ理論には6つの柱があります。

①平均はすべての事象を織り込む

政府が発表する経済統計や企業の業績・更には自然災害の様な予測不可能な事象に至るまで、需給に関するあらゆる事象は全て市場価格に織り込まれる。市場価格はあらゆるファンダメンタル(材料)の反映であるという考えであり、その意味で効率的市場仮説の主張に基づいた考えとも言える。

②トレンドには3種類ある

ダウ理論では、価格変動の分析において市場動向(トレンド)を重視する。そのトレンドを以下の3つに分類している。

主要トレンド:1年~数年のサイクル。 二次トレンド:3週間~3ヶ月のサイクル。 小トレンド :3週間未満のサイクル。

これらのトレンドは互いに独立しているのではなく、二次トレンドは主要トレンドの調整局面であり、小トレンドは二次トレンドの調整局面として捉えられる。

③主要トレンドは3段階からなる

また、主要トレンドは買い手の動向によって3つの段階からなるとしている。

先行期
市場価格が下落し全ての悪材料は織り込み済みと判断した少数の投資家が、いわゆる"底値買い"をする時期。価格は、下落しているか底値圏で上下している。

追随期
市場価格の上昇を見て追随者が買いを入れる時期。価格は、上昇局面にある。

利食い期
価格が充分に上昇したところを見て、先行期に買いを入れた投資家が売りに出て利益を確定する時期。価格は既にその前から上昇局面にあるものの、その上昇する値幅は小さくなっている。

④平均は相互に確認されなければならない

複数の平均的指標が存在する場合、その両者に同じシグナルが見られないなら明らかにトレンドとして捉えることは出来ないと考える。もっともシグナルが同時期に出現する必要はないものの、直近においてシグナルが発生していればトレンドとして捉えるべきであり、且つ可能な限り同時期に近ければ確定的としている。 ダウが活躍した時代のアメリカでは、工業生産が盛んになると共に製品を輸送するための鉄道が整備された時期であった。工業生産の好調・不振は即座に鉄道業の経営に影響したことから、ダウが創刊した『ウォールストリート・ジャーナル』ではダウ・ジョーンズ工業平均株価と運輸株平均をチャート形式で掲載している。

⑤トレンドは出来高でも確認されなければならない

市場の終値の変動をダウは重視するが、同様にトレンド発生の確認手段として出来高の推移も重視する。 例えば上昇局面においては値上がり時に出来高が増加し値下がり時には出来高が減少、下降局面においては逆になる。主要トレンドに従って取引する投資家が多数派であり、二次トレンドや小トレンドで利益を得ようとする投資家は少数派であると考え、それが出来高の多少に反映するとする。

⑥トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

現在の市場で発現しているトレンドは、明確にトレンドの転換シグナルが現れるまで継続し続けるとする。トレンドに従った売買によって多くの投資家は利益を得るのであり、トレンドに逆らった売買で利益を得るのは難しい。

参考URL:ウィキペディア【ダウ理論】

簡単に言うと値動きについて評価をするために使う理論のことです。

文章では理解しにくいという人は、はたけさんが重要な部分を解説してくれているので参考にしてみてください。

基本的にFXで多く活用されている理論ですが、バイナリーオプションにも使えるので興味があれば分析に使ってみるのもひとつの方法です。

勝てない負のループから脱却できるかもしれません。

まとめ

バイナリーオプションで勝てない時は根本的な部分の見直しをすることが勝つための近道となっています。

投資だけじゃなく運動でも勉強でも基礎が大切なのと同じです。

勝てないと諦めずに勝てるためにできることをすぐにでも実践して、勝率をあげ利益もあげられるように頑張ってください。

コメント・お問い合わせはこちら

お問い合わせの多い場合、返信が遅れることがあります。
お問い合わせの内容によっては返信をしない場合があります。
専門知識が必要なものは専門知識のライターの方に答えてもらうため返信が遅れますのでご了承ください。