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【2020年11月2週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想11月2週目

先週は大統領選による株高につられる形で、リスク選好時のドル売りが見られました。ドル円では、8か月ぶりの安値となる103.18円まで急落しています。今週もこの流れが続くのか注目したいところです。

また、先週はアメリカ・雇用統計など、重要経済指標の結果も比較的良好なものでした。今週は英国やアメリカで重要経済指標が発表されるので、結果に注目したいころです。先週までの流れをチェックしながら、バイナリーオプションの予想を行っていきましょう。

バイナリー先生
11月2週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【11月2週目】

今週注目したいのは、先週続いたリスク選好のドル売りが継続するかということです。株式市場の動きも見極めながら、リスクオンオフの判断を行っていきましょう。

ドル円の動き

先週のドル円は、アメリカのISM製造業景況指数の良好な結果などを受け、週半ばにかけて105.35円まで上昇しました。しかし、その後は大統領選とともに株高⇒ドル売りの流れが発生し、103円前半まで下落して越週となっています。

今週も下落傾向が続くと見て良いでしょう。世界的な新型コロナウィルス再流行や、株高調整などから、ドル円の下落要因はたくさんある状況が続きます。

ドル円の予想⇒反発に気をつけながら「LOW」

上昇しても一時的なものになる可能性が高いので、戻り目売りを狙っていくイメージを持つと良いでしょう。

ユーロ円の動き

先週のユーロ円は、株高⇒クロス円上昇の流れで木曜日にかけて上昇する動きが見られました。しかし、ドル円の下落が進行したこともあり、上値が重くなっています。

日足では上ヒゲが目立つこともあり、テクニカル的な地合いの弱さが感じられます。ファンダメンタルズ面でも、株高調整や欧州ロックダウンへの警戒感などから、下落リスクが高い状態が続くでしょう。

ユーロ円の予想⇒基本戦略は「LOW」

ドル円の動き、世界の株価指数、新型コロナウィルス問題など、複数の視点から予想を行っていきましょう。

ユーロドルの動き

先週のユーロドルは、水曜日に9月25日の安値1.16118にタッチした後、株高にも支えられ、一気にレートを上昇させました。上値を抑制する圧力も弱く、1.18776で越週となっています。

テクニカル的な視点では、今週もこの流れが続くと判断できます。しかし、ファンダメンタル的には株安など、リスク回避的な相場に突入する可能性が十分にあるでしょう。

ユーロドルの予想⇒調整に気をつけながら「HIGH」

先週の上昇幅が大きかったことから、調整には気をつけましょう。

ポンド円の動き

先週のポンド円は、株高⇒クロス円上昇の流れによって水曜日にかけて大幅にレートが上昇しました。しかしその後は、上昇分を打ち消すように、ドル円下落や英国ロックダウンによってレートが下落しています。

テクニカル的には上値の重たい状況が見られること、ファンダメンタルズ的にもロックダウンによる英国経済への影響があることから、今週も下落傾向が続くと見て良いでしょう。

ポンド円の予想⇒134.4円までは「LOW」

10月30日に付けた134.4円前後を目安に下落する可能性が高いでしょう。

今週の重要経済指標【11月2週目】

今週は英国とアメリカで、特に重要な経済指標が発表されます。ポンド円やドル円をはじめ、各通貨ペアに影響を与えることが予想されるので、しっかりとチェックしておきましょう。

英国・雇用統計 10月

今週まず注目したい経済指標が10日火曜日に発表される英国の雇用統計です。コロナショック後は失業率が7%を超える状態が続いており、今回回復の兆しが見られるか注目したいところです。

前回の7.6%を大幅に上回ることがあればリスクオフ、大幅に下回ることがあればリスクオンの値動きがポンド円を中心に見られるでしょう。

英国・実質GDP(速報値)第3四半期

水曜日に発表される注目指標が英国の実質GDPです。今回は速報値の発表ということで非常に注目が集まります。

前回の結果はコロナショックの影響で、前期比マイナス19.8%でした。今回はプラスの数値が発表されることが予想されますが、発表結果がひと桁台など、改善があまり見られなければポンド売りを中心としたリスク回避的な値動きが見られるでしょう。

アメリカ・消費者物価指数10月

木曜日に発表される重要指標がアメリカの消費者物価指数です。前回は前月比で0.2%でした。今回も大きな変化はない見込みです。

ただし、前回よりも物価上昇の変動が大きくなればドル売りの傾向が、物価下落が発表されればドル買いの傾向が見られる見込みです。

アメリカ・新規失業保険申請件数11/01~11/07

同じく木曜日に発表される注目指標がアメリカの新規失業保険申請件数です。ここ数週間は、70万件台半ばから後半の結果が続いています。

今回は、前回の結果75万件程度の数値が発表される見込みです。ただし、80万件以上の結果であればリスク回避的、反対に70万件台前半が発表されればリスク選好的な値動きが見られるでしょう。

アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)11月

土曜日に発表されるのがアメリカのミシガン大学消費者信頼感指数です。前回の結果は81.1と比較的良好な数値が発表されています。

今回さらに改善すれば、リスク選好的な値動きが見られるでしょう。アメリカ経済の今後の行方を占う上でも注目したい指標です。

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