1. バイナリーオプション比較トップ
  2. 2020年為替相場予測週報
  3. 2020年12月第3週目相場予測
バイナリーオプションで稼ぐ
ハイローオーストラリアで稼ぐ
ハイローオーストラリア公式

【2020年12月3週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想12月2週目

今週のバイナリーオプション相場はどうなるのでしょうか。
先週は雇用統計の結果が発表されました。NFPはさえない結果に終わったものの、失業率は改善したため、これまでの相場の流れを変化させる要因にはなりませんでした。

今週も、引き続きドル安のトレンドが続くと見てよいでしょう。また、今週はユーロ圏で重要指標が多数発表されます。ユーロ高の傾向が続くのか見極める上でも、これらの指標をしっかりとチェックしておきましょう。

バイナリー先生
12月3週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【12月3週目】

今週の為替相場の動きはどうなるのでしょうか。今週は米国経済の先行き、各国の金融政策に関するニュースに特に注目して予測を行っていきましょう。

ドル円の動き

先週のドル円相場は、木曜日にかけて円安ドル高に傾き、一時は104円台半ばに到達しました。しかし、米国の新規失業保険申請件数のさえない結果などを受け、ドル売りが進み、104円を割る展開となっています。

今週のドル円相場も下落傾向が続く可能性が高いと見てよいでしょう。米国の金融政策や経済指標の結果に注目しながらトレードを行っていきましょう。

ドル円の予想⇒戻り目を狙っていくイメージで「LOW」

リスクオン⇒ドル円レート上昇の流れには十分注意しましょう。

ユーロ円の動き

先週のユーロ円は、週央にかけてゆるやかな下落が見られたものの、その後はECBによる半年ぶりの追加緩和のニュースを受け、ユーロ買いが進みました。

チャートを見ると、綺麗に押し目買いが入る形となっており、テクニカル的に見ると地合いの強さを印象付けます。まだまだ上昇の余地があると判断してよいでしょう。

ユーロ円の予想⇒基本戦略は「HIGH」

今週も引き続き、株価調整⇒リスクオフのクロス円下落の流れには注意が必要です。

ユーロドルの動き

先週のユーロドル相場は、週央にかけてそれまで見られた上昇局面の調整が入りました。しかし、木曜日にはECBによる追加緩和発表によるユーロ買い、さらには米国のさえない経済指標の結果によるドル売りを受け、ユーロ高ドル安に傾いています。

今週もユーロドルは上昇傾向が続くと見てよいでしょう。調整には気を付けながら積極的に「HIGH」を仕掛けていきたいところです。

ユーロドルの予想⇒基本戦略は「HIGH」

調整の要因となる欧州や米国の経済指標の結果はしっかりとチェックしながらトレードを行っていきましょう。

ポンド円の動き

先週のポンド円は、ブレグジットに向けた英・EUの交渉があったこともあり、ボラティリティは高かったものの方向感の定まらない展開となりました。

交渉は長引いており、今週もブレグジット関連のニュースでレートが大きく動く展開となりそうです。ただ、テクニカル的に上値の重さが感じられるため、下落の可能性が高いと判断できます。

ポンド円の予想⇒基本戦略は「LOW」

ブレグジットの出口が見えるまでは、トレードしないという選択肢もありです。

今週の重要経済指標【12月3週目】

今週も多数の経済指標の結果が発表されます。米国を中心とした株式市場のリスクオンオフを見極めるためにもしっかりとチェックしておきましょう。

日本・日銀短観 第4四半期

今週まず注目したい指標が、月曜朝に発表される日銀短観です。
今回は第4四半期における企業の景況感が発表されます。
前回はマイナス27、今回の予想はマイナス16です。

予想より良い数値が発表されれば円売り傾向が、悪い数値が発表されれば円買い傾向が見られるでしょう。ドル円やクロス円に大きな影響がありそうです。

英国・雇用統計11月

火曜日に発表される注目指標が英国の雇用統計です。
英国の雇用統計では失業率と失業保険申請件数が発表されます。

前回は失業率が7.3%、失業保険申請件数がマイナス2.98万件でした。前回の結果を上回ればポンド買い、下回ればポンド売りが見られるでしょう。

英国・消費者物価指数11月

水曜日に発表されるのが英国の消費者物価指数です。
今回は11月の指数が発表されます。前回の結果は前月比で0.0%でした。

今回前月比でプラスの結果が発表されれば、物価上昇⇒実質金利下落⇒ポンド売りの流れが見られるでしょう。反対にマイナスの結果が発表されれば、ポンド買いの流れが見られそうです。

アメリカ・小売売上高11月

水曜日もうひとつの注目指標が米国の小売売上高です。
小売売上高では前月比の結果が発表され、前回はプラス0.3%、今回の予想はマイナス0.2%となっています。

前回の結果を下回ることが予想されている中、プラスの結果が発表されればドル買い、予想以上に悪化していればドル売りが見られるでしょう。

ドイツ・Ifo景況感指数12月

金曜日の注目指標がドイツの景況感指数です。
前回11月の結果は90.7でした。今回は、先行指標のドイツ・ZEW景況感指数の結果が良かったこともあり、前回を上回る結果が予想されています。

今回も同程度か下回る結果が発表されればユーロ売り、93以上の結果が発表されるなど、前回を大きく上回ればユーロ買いが見られるでしょう。

コメント・お問い合わせはこちら

お問い合わせの多い場合、返信が遅れることがあります。
お問い合わせの内容によっては返信をしない場合があります。
専門知識が必要なものは専門知識のライターの方に答えてもらうため返信が遅れますのでご了承ください。