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【2021年1月2週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想1月1週目

先週の為替相場は、中長期的な流れとは異なる動きが見られました。今週は本格的にトレンドの転換が発生するのかどうか見守りたいところです。今週も基軸通貨のドルを中心に相場の流れに注目しましょう。

経済指標では、今週も米国を中心に重要指標が発表されます。短期的な米ドルレートの変動、さらには中長期的なリスクオンオフを判断する上でも、前回の結果と今回の予想を必ずチェックしておきましょう。

バイナリー先生
1月2週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【1月2週目】

先週は週央にかけてドル安傾向が続いたものの、その後はドル高に転じています。
週後半からは、これまで見られたリスクオン時のドル安が見られなくなったことは注目すべき点です。これまでの流れと少し違う展開になるかも知れない点に注意して、予測を行っていきましょう。

ドル円の動き

先週のドル円は103.32円で寄り付いた後、緊急事態宣言の発令決定による円買い、欧米株上昇によるリスクオンのドル売り圧力が強まったことから、週央にかけて102.58円まで下落しました。

しかし、その後は米国金利の上昇やアメリカ経済指標の良好な結果を受け、週央にかけて104.9円まで上昇しました。その後の反落も限定的で、下値の堅さが見られています。

ドル円の予想⇒トレンド転換に注意しながら「LOW」

中長期的なドル安傾向は継続すると見られているため下落を予想しますが、トレンドの転換には要注意です。

ユーロ円の動き

先週のユーロ円は株高⇒クロス円上昇のパターンによって、上昇傾向が見られました。金曜日にはユーロドル下落につられる形で調整が見られましたが、調整幅は限定的です。

テクニカル的に見て、地合いの強さを印象付けるチャートの形状となっており、下落しても押し目買いが入りやすい展開となっています。

ユーロ円の予想⇒基本戦略は「HIGH」

株価調整⇒クロス円下落の流れには注意が必要です。

ユーロドルの動き

先週のユーロドルは株価上昇やドイツ経済指標の良好な結果を受け、週央にかけて1.235までレートが上昇しました。

しかし、その後はユーロ圏の小売売上高の冴えない結果によるユーロ売り、米国の長期金利上昇によるドル買いが進み、一時は1.2192まで急落しました。

ユーロドルの予想⇒トレンドの転換に気を付けながら「HIGH」

中長期的な流れは依然として上昇ですが、トレンドの転換には要注意です。

ポンド円の動き

先週は週早々、英国ロックダウンの決定やドル円下落につられる形でレートが下落しました。しかし、その後はリスクオン⇒クロス円上昇の流れによってレートを上昇させています。

金曜日には141.37円付近まで上昇しましたが、上値は抑制され141円前半で越週となっています。

ポンド円の予想⇒反落に気を付けながら「HIGH」

一時的な調整には注意しながらトレードを行いましょう。

今週の重要経済指標【1月2週目】

今週もアメリカで数多くの重要指標が発表されます。
短期的なドル売り・ドル買いに影響することはもちろんですが、中長期的なリスクオンオフのムードにも影響してきます。前回の結果、予想の数値をしっかりとチェックしておきましょう。

アメリカ・消費者物価指数12月 

今週まず注目したい経済指標が水曜日に発表されるアメリカの消費者物価指数12月です。
前回は前月比で0.2%、前年比で1.2%でした。

今回も物価上昇が予想されています。予想は前月比0.4%、前年比1.3%です。物価上昇の幅が大きいほどドル安、小さいほどドル高の傾向が見られるでしょう。

アメリカ・新規失業保険申請件数1/3~1/9

木曜日に発表される経済指標がアメリカの新規失業保険申請件数です。
ここ数週間は前週比70万件~80万件に落ち着いていますが、新型コロナウィルス感染拡大が続く中、今回大きな変化はないか注目したいところです。

前回は78.7万件だったので、80万件を超えるようであればドル売り、70万件前半に収まるようであればドル買いが短期的に見られるでしょう。

アメリカ・小売売上高12月

金曜日発表の重要指標はアメリカの小売売上高です。
前回は前月比でマイナス1.1%と個人消費の落ち込みが反映された形となりました。今回の予想は0.1%と前回ほどの落ち込みは無いと予想されています。

前回と同じ程度の落ち込みが見られれば、短期的なドル売りが見られるでしょう。反対にプラスの結果が発表されれば短期的なドル買いが見られそうです。

アメリカ・鉄工業生産指数12月

同じく金曜日に発表される指標がアメリカの鉄工業生産指数12月です。
GDPとの相関が高いため注目されています。前回は0.4%、今回の予想は0.3%となっています。

予想を上回る結果が発表されればドル買い、反対にマイナスの結果が発表されればドル売りが見られるでしょう。

アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)1月

金曜日の深夜に発表される重要指標がアメリカのミシガン大学消費者信頼感指数です。
前回は80.7、今回の予想は79.5とされています。

ここ数か月は70後半~81程度で推移しており、その範囲内であれば発表後の値動きはほとんどないでしょう。ただ、この範囲を上回ればドル買い、下回ればドル売りが短期的に見られそうです。

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