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【2020年4月1週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想4月1週目

3月30日月曜日から4月4日金曜日までのバイナリーオプションの相場予測を行っていきます。
国内外で新型コロナウィルス問題の影響が深刻化する中、為替相場は混乱模様となっています。

ただ、ボラティリティは非常に大きい状態が続いているため、バイナリーオプションではチャンス到来と言えるでしょう。今週も主要通貨ペアの値動き予想と重要な経済指標について解説していきます。

バイナリー先生
4月1週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【4月1週目】

今週の通貨ペアの動きを予想していきます。注目すべき通貨はやはり米ドルです。一時リスク回避の動きから大幅な買い注文が見られましたが、米国内の新型コロナウィルス感染拡大を受け、先週の半ばから売り注文が続いています。

ドル円の動き

先週のドル円は、26日木曜日から下降トレンドに転換しました。111円近くあったレートは、週終わりには108円を切るまで下落しています。

今週もこの流れが継続すると見て良いでしょう。どこまで下落するか見極めるのが難しい状況が続いているので、戻り目を狙っていくのが最善の策と言えそうです。反発したタイミングを狙って「LOW」で勝負することをおすすめします。

ドル円の予想

反発したタイミングで「LOW」

ユーロ円の動き

先週のユーロ円は25日水曜日までは上昇が続きましたが、その後は下落に転じています。方向感を予測するのが難しい展開となっているので、今週はトレードしないという選択肢もありです。

トレードするのであれば、逆張りを行うとよいでしょう。トレンドラインや水平線を目安に値上がりすれば「LOW」、値下がりすれば「HIGH」で勝負するのがおすすめです。

ユーロ円の予想

トレンドを見つつ「HIGH」「LOW」を選択

ユーロドルの動き

先週のユーロドルは、先々週の大幅な値下がりから反発したことや、ドル売りが進んだことによって、上昇局面に入っています。

今週もドル売りが続けばさらなる上昇が期待できます。ただし、これまでの上昇幅が大きかったことから、調整が入る可能性が高いでしょう。調整に注意しながらも、基本的な戦略は「HIGH」で良いでしょう。

ユーロドルの予想

調整に注意しながら「HIGH」

ポンド円の動き

先週のポンド円は、日足で見ると月曜日以外は陽線が出現しています。次に意識されるレートは1ポンド135円でしょう。ここを上抜けすると、さらに上昇する可能性があります。135円を上抜けした場合は「HIGH」で勝負しましょう。

反対に135円で売り圧力が強ければ、「LOW」で勝負するのがおすすめです。いずれにしても、135円付近での値動きを慎重に見守る必要がありそうです。

ポンド円の予想

135円をうわ抜けで「HIGH」

今週の重要経済指標【4月1週目】

今週は新型コロナウィルス問題が深刻化する米国で特に重要な経済指標が発表されます。
先週、大幅な悪化が見られた新規失業保険申請件数、さらに雇用統計の数値がどこまで悪化しているのか注目が集まります。

アメリカ・中古住宅販売成約指数2月

今週まず注目したい経済指標が、月曜日に発表されるアメリカの中古住宅販売成約指数です。
この指標は、売買契約は完了しているものの引き渡しが行われていない物件について、全米の不動産業協会(NAR)が集計し指数化したものです。

前月比のデータが毎月発表され、前回の結果はプラス5.2%、今回はマイナス1.8%となっています。予想よりも悪化していればドル売り、悪化が予想ほどでなければドル買いが見られるでしょう。

日本・雇用統計2月

31日火曜日に発表される指標が2月の日本の雇用統計です。
雇用統計では完全失業率と有効求人倍率が同時に発表されます。前回は有効求人倍率の予想1.57倍に反して1.49倍という結果が発表されたため、指標発表後にドル円でマイナス7.1pipsの変動がありました。

今回の予想は完全失業率2.4%、有効求人倍率は1.47倍となっています。
2月の結果発表ということで、新型コロナウィルス問題の影響は限定的と見られていますが、予想と大きく異なる結果が出れば、クロス円の値動きに影響が出そうです。

アメリカ・ADP雇用統計3月

4月1日水曜日に発表される注目指標がアメリカのADP雇用統計です。
民間のADP社が発表する月ごとにおける雇用者数の増減数値です。金曜日に発表される雇用統計の民間部門との相関が高いとされており、毎回雇用統計の先行指標として注目されています。

前回の結果はプラス18.3万人、今回は新型コロナウィルス問題の影響からマイナス12.5万人と予想されています。

アメリカ・新規失業保険申請件数3/22~3/28

木曜日に注目したい指標がアメリカの新規失業保険申請件数です。
前週の結果は328.3万件と、かつてないほどの悪い数値が発表されました。

今週発表される数値も悪いものが予想されています。数値が悪いことはある程度織り込み済みですが、さらに悪くなればドル売りが加速しそうです。

アメリカ・雇用統計3月

今週もっとも注目したい指標が、金曜日に発表されるアメリカの雇用統計です。前回の非農業部門雇用者数の結果はプラス27.3万人でしたが、今回はマイナス8.1万人が予想されています。

さらに、同時に発表される失業率も前回の3.5%から3.8%に悪化することが予想されています。

雇用統計によって、新型コロナウィルス問題の影響がどれだけ深刻化しているのか確認することができるでしょう。発表される数値によっては、ここ最近では見られない為替レートの変動があるかも知れません。

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