【2020年4月2週目】バイナリーオプション相場予測
4月6日月曜日から4月10日金曜日までのバイナリーオプションの相場予測を行っていきます。
国内外で新型コロナウィルス問題の影響が続く中、ボラティリティの大きな状況が継続しており、利益確保の大きなチャンスとなっています。
今週もテクニカル分析を中心にバイナリーオプションの相場予測を行っていきます。また、経済指標発表後の値動きも積極的に狙っていくことをおススメします。
目次:
今週の通貨ペアの動き【4月2週目】
今週の通貨ペアの動きを予想していきます。先週の主要通貨ペアの動きは、かなり大きなものになりました。
また、ここ最近の特徴として、方向感がハッキリしていることが挙げられます。方向感さえつかめれば、高いペイアウトを実現できるチャンスと言えるでしょう。
ドル円の動き
先週のドル円は、水曜日までは下落傾向にありましたが、その後は反発し108.7円付近まで上昇しました。火曜日にも108.7円に到達した後、すぐに下落したことから、この水準がレジスタンスとして機能していると見られています。
レジスタンスを利用した取引方法として、108.7円付近の売り圧力が強い場合は「LOW」、108.7円を上抜けした場合は「HIGH」を選択するのがおススメです。
108.7円付近の売り圧力が強い場合は「LOW」、108.7円を上抜けした場合は「HIGH」
ユーロ円の動き
先週のユーロ円は25日水曜日までは上昇が続きましたが、その後は下落に転じています。方向感を予測するのが難しい展開となっているので、今週はトレードしないという選択肢もありです。
トレードするのであれば、逆張りを行うとよいでしょう。トレンドラインや水平線を目安に値上がりすれば「LOW」、値下がりすれば「HIGH」で勝負するのがおすすめです。
トレンドを見つつ「HIGH」「LOW」を選択
ユーロドルの動き
先週のユーロドルは、一貫して下落しました。日足では5本連続で陰線が出現しています。一週間で300pips以上下落したことから、今週は反発する可能性も十分にあります。
先週の下落幅は非常に大きかったことから、今週は「HIGH」で勝負したいところです。ただし、117円を割るような値動きがあれば、「LOW」を選択するのもありです。
117円を割るような値動きがあれば、「LOW」
ポンド円の動き
先週のポンド円は、132.5円付近~134.6円付近で行ったり来たりする値動きが続いていました。レンジ相場となっており、次にどちらへ抜けるのか注目が集まります。
中期的にも予測するのが難しい展開となっているので、値動きの方向は予測せず、レンジ内での戦略とレンジを抜けたときの戦略を使い分けると良いでしょう。
レンジ内ではレンジの上限付近では「LOW」、下限付近では「HIGH」。一方でレンジを上抜けしたら「HIGH」、下抜けしたら「LOW」で勝負するのがおススメです。
レンジの上限付近では「LOW」、下限付近では「HIGH」
今週の重要経済指標【4月2週目】
今週も重要な経済指標が発表されます。
やはり気になるのは新型コロナウィルス問題の影響が経済にどれほど大きな影響を与えているのかという点です。
特にスイスやカナダの雇用統計、アメリカの新規失業保険申請件数には注目しておきたいところです。
スイス・雇用統計3月
今週まず注目したい経済指標が、水曜日に発表されるスイスの雇用統計です。
スイスの雇用統計では、季節調整前の失業率と調整済みの失業率が同時に発表されます。
2月の結果は調整前で2.5%、調整済みで2.3%でした。今回の予想は調整前で2.7%、調整済みで2.6%となっています。新型コロナウィルス問題が深刻化するスイスで、雇用状況に影響はあるのか注目したいところです。
カナダ・雇用統計3月
9日木曜日に発表される経済指標が3月のカナダの雇用統計です。
カナダの雇用統計では、毎月雇用者数の増減と失業率が発表されます。
前回は雇用者数がプラスの3.03万人、失業率が5.6%でした。今回は、新型コロナウィルス問題の影響から、雇用者数や失業率が悪化することがないかチェックしておきましょう。
アメリカ・新規失業保険申請件数4/6~4/10
今週もっとも注目したい経済指標はアメリカの新規失業保険申請件数です。
新型コロナウィルス問題が深刻化する中、前回、前々回の発表では、予想を大きく下回る未だかつてない数値が発表されました。
前々回の結果は328.3万件、前回の結果は664.8万件でした。今回も非常に大きな数値が発表されることが予想されます。前回よりも極端に悪化していればドル売り、反対に極端に改善していればドル買いが見られるでしょう。
アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)04月
ここ数年はアメリカ経済の好調を受けて指数の値は上昇傾向にあります。
前々回の結果は100.9、前回の結果は95.9でしたが、今回は新型コロナウィルス問題の影響から80.0に落ち込む見通しです。
アメリカ・消費者物価指数3月
4月10日金曜日に発表されるのが、3月におけるアメリカの消費者物価指数です。ここ数年、アメリカ経済の好調が反映される形で、物価はインフレ傾向にあります。
前回は前月比でプラス0.1%でした。しかし、今回は新型コロナウィルス問題の影響から、前月比でマイナス0.3%が予想されています。
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