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【2020年5月3週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想5月3週目

5月18日月曜日から5月22日金曜日までのバイナリーオプションの相場予測を行っていきます。新型コロナウィルス問題による制限を解除する動きから、市場はリスクオンの動きを見せつつあります。

しかし一方で、経済状態が深刻化する懸念からリスクオフの動きも見られ、2つの力が交錯している状況です。
マーケットは経済情勢に対して敏感になっており、小さなニュースでも為替相場に大きな影響を与えます。こうした中、今まで以上に慎重なトレードが必要になるでしょう。

バイナリー先生
5月3週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【5月2週目】

今週の為替レートの予測を行っていきます。リスクオンなのかリスクオフなのか判断するのが難しい局面であることに加えて、ドルの動きを読むことが困難になっています。

例えば、これまでアメリカの経済指標が悪ければ間違いなくドル売りだったのが、コロナショック後はリスク回避時にドルが買われる動きが見られています。このことが相場全体の予想を難しくさせている要因と言えるでしょう。

ドル円の動き

先週のドル円は、月曜日に下降トレンドラインを上抜けしたことで、上昇トレンドに転じる動きが見られました。しかしその後は上値が重く、火曜日以降は方向感のない値動きが観察されています。

今週の値動きを予測することは難しいため、レンジ内でのボラティリティを狙った売買を考えていきたいところです。直近は106.9円~107.4円付近でのレンジ相場になっているので、ボックス上限付近で「HIGH」、下限付近で「LOW」を仕掛けていきましょう。

ドル円の予想

ボックス上限付近で「HIGH」、下限付近で「LOW」

ユーロ円の動き

先週のユーロ円の動きをチェックすると、上昇したり下降したりと方向感の定まらない値動きが見られました。一方で日足のチャートを見ると、下降トレンドの大きな流れの中にあることが確認できます。そのため、今週もこの流れが継続しそうです。

基本的には「LOW」でトレードすることをおススメします。ただし、木曜日以降上昇したこと、先週の相場終了時点で下降トレンドラインのレジスタンスにレートがあることを考えれば、レジスタンスを上抜けすると上昇圧力が強まる可能性があります。その点には注意してトレードすることが必要でしょう。

ユーロ円の予想

基本的には「LOW」

ユーロドルの動き

先週のユーロドルは方向感に乏しい値動きを見せていました。1ユーロ1.0780ドル~1.0900ドルのボックス内で行ったり来たりしており、レジスタンスもサポートも強い印象を受けます。

今週の戦略としては、レジスタンス付近では「LOW」、サポート付近では「HIGH」を仕掛けていくことをおススメします。もしもボックスを抜けた場合、抜けた方向にエントリーすれば大きな利益を獲得できる可能性が高まるでしょう。

ユーロドルの予想

レジスタンス付近では「LOW」、サポート付近では「HIGH」

ポンド円の動き

先週のポンド円の値動きを振り返ると、一貫して値下がり傾向にありました。ポンド売りが加速しており、この流れは今週も継続する可能性が高いでしょう。

ハイローでは「LOW」一択です。ただし、値下がり幅が大きくなると、反発も大きくなる点には注意が必要です。戻り目を狙っていくイメージでトレードすると上手くいくでしょう。

ポンド円の予想

ハイローでは「LOW」一択

今週の重要経済指標【5月3週目】

今週も重要経済指標が数多く発表されます。中長期的な値動きを予想するのが難しくなっている今、指標発表後の短期的な値動きを狙うことは非常に重要です。経済指標の予想をしっかりと確認して、予想と発表の乖離による値動きを狙っていきましょう。

英国・雇用統計4月

今週まず注目したい指標は火曜日に発表される4月のイギリス雇用統計です。
失業率と失業保険申請件数がそれぞれ発表されます。前回は失業率が3.5%、失業保険申請件数が1.22万件でした。

今回は前回の数値よりも悪化していると予想されています。悪化の程度が大きければ大きいほど、ポンド売りにつながる見込みです。

ドイツ・ZEW景況感指数5月

英国の雇用統計の3時間後に発表される指標がドイツのZEW景況感指数です。
指数は今後半年の景気の先行きについて、アナリストや機関投資家約を対象に行ったアンケート調査を基に算出されます。

前回は予想を大きく上回るプラス28.2でした。今回はコロナ終息の出口が見えてきたこともあり、さらに改善されると見られています。予想は30となっており、予想を上回る数値が発表されれば、短期的にユーロ買いが進むでしょう。

アメリカ・フィラデルフィア連銀景況感指数5月

21日木曜日に発表される指標が5月のフィラデルフィア連銀景況指数です。
フィラデルフィア連銀によって経済活動状況が指数化されたもので、プラスが好況、マイナスが不況と読み取ることができます。

前回の結果は予想を大幅に下回るマイナス56.6という非常に悪いものでした。今回の予想はマイナス40.0となっています。予想が大きく外れると、指標発表後に各通貨大きな値動きがあるので注意が必要です。

アメリカ・中古住宅販売件数4月

連銀景況感指数が発表された後にアメリカ・中古住宅販売件数が発表されます。
同指標は、中古住宅の所有権の移転が完了した時点で集計されたものです。

前回は527万件、今回の予想は430万件となっています。家電などの耐久財需要を誘うこともあり、景気に対して先行性が高いと言われているので、しっかりと結果をチェックしておきたいものです。

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