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【2020年5月4週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想5月4週目

5月25日月曜日から5月29日金曜日までのバイナリーオプションの相場予測を行っていきます。今週のマーケット予想する上で、フォーカスは2つあります。一つは新型コロナウィルス問題、もう一つはそれに伴う米中対立激化です。

新型コロナウィルス問題については、ここ最近、世界的な外出規制緩和の動きやワクチン開発の進展などから、リスクオンの動きにつながる影響を見せています。一方で米中対立の激化は世界経済にダメージを与えるという懸念からリスクオフの流れにつながっています。この2つの要因をしっかりと頭に入れておきましょう。

バイナリー先生
5月4週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【5月4週目】

今週の為替レートの予測を行っていきます。先週はリスクオン、リスクオフの市場心理が交錯する中で、各通貨ペアは上昇したり下落したりを繰り返しています。

特にアメリカと日本の株式市場とも連動する動きが見られています。
今週もマーケット全体の市場心理を見極めていく必要があるでしょう。

ドル円の動き

先週のドル円は、週初め107.08円付近に寄り付いた後、新型コロナウィルス問題に関する外出規制緩和を受けた楽観ムードが広まったことや、株式市場に堅調な動きが見られたことによって、リスクオンの動きが見られました。

クロス円の上昇に伴い、5月19日火曜日には108.09円付近までレートを上昇させています。しかしその後は伸び悩みを見せ、株式市場の反落や米中対立激化の懸念から、レートは下落しています。

すでに新型コロナウィルス問題に関する楽観材料は出尽くした感があり、今週もこうした下落基調が続く可能性が高いでしょう。ハイローでは「LOW」を基本的な戦略として考えることをおススメします。

ドル円の予想

基本的には「LOW」

ユーロ円の動き

先週のユーロ円の動きをチェックすると、上昇したり下降したりと方向感の定まらない値動きが見られました。一方で日足のチャートを見ると、下降トレンドの大きな流れの中にあることが確認できます。そのため、今週もこの流れが継続しそうです。

基本的には「LOW」でトレードすることをおススメします。ただし、木曜日以降上昇したこと、先週の相場終了時点で下降トレンドラインのレジスタンスにレートがあることを考えれば、レジスタンスを上抜けすると上昇圧力が強まる可能性があります。その点には注意してトレードすることが必要でしょう。

ユーロ円の予想

基本的には「LOW」

ユーロドルの動き

先週のユーロドルはリスクオンの市場心理から、1ユーロ1.1010ドルまで大幅なレート上昇が見られました。しかしその後は5月1日の高値1.1019が意識されたことで、週後半は反落しています。

今週もユーロ圏経済への不透明感、米中対立激化などのリスク要因から、下落基調の可能性が高いでしょう。また、テクニカル的にも上値が抑制される可能性が高いと判断できます。そのため、基本的な戦略として「LOW」がおすすめです。

ユーロドルの予想

基本的な戦略として「LOW」

ポンド円の動き

先週のポンド円の値動きを振り返ると、月曜日と火曜日はリスクオンのクロス円上昇に伴い、2日間で300pipsレートを切り上げました。しかし、その後は他の通貨同様、リスクオフの流れとなり、日足の下降トレンドラインに沿って値下がりしました。

今週もこの流れが継続すると見られています。新型コロナウィルス問題関連のニュースに注意を払いながら、ハイローでは「LOW」で問題ないでしょう。

ポンド円の予想

ニュースに中止してハイローでは「LOW」

今週の重要経済指標【5月4週目】

今週も重要経済指標が数多く発表されます。今週も注目したいのは、やはり新型コロナウィルス問題の影響です。経済にどれほどの影響を与えているのか、またどの程度回復したのかを知るためにも、経済指標をしっかりチェックしておきましょう。

ドイツ・Ifo景況感指数5月

今週まず注目したい指標は月曜日に発表されるドイツのIfo景況感指数です。
今回の発表は5月のものということで、コロナショックからどの程度立ち直ったのか注目されます。

前回の結果は74.3、今回の予想は少し改善して78.3となっています。結果が良ければ良いほどユーロ買い、悪ければ悪いほどユーロ売りの傾向が見られるでしょう。

アメリカ・新築住宅販売件数4月

火曜日に発表される経済指標はアメリカの新築住宅販売件数です。
4月の結果ということで、新型コロナウィルス問題が深刻化しているものと思われます。

前回の結果は62.7万件でしたが、今回は前回よりも悪化して49万件となっています。予想が大きく外れれば、各通貨ペアに影響を与えるので注意しておきましょう。

アメリカ・実質GDP(改定値)第1四半期

28日に木曜日に発表される注目指標がアメリカの実質GDPです。
今回は今年度第1四半期の改定値ということで、速報値のマイナス4.8%から大きく外れる可能性は低いと見られています。

ただし、速報値から大きな改定があれば、市場に影響を与えることが予想されます。実質GDP、個人消費、GDPデフレータ、PCEコアデフレータの結果すべてに注意しましょう。

アメリカ・新規失業保険申請件数5/17~5/23

28日の深夜に発表される注目指標がアメリカの新規失業保険申請件数です。
コロナショックの影響で一時は660万人を超える申請件数が発表されていましたが、前回は240万件程度と回復の兆しが見え始めています。

今回は、前回の結果より改善しているのか注目しましょう。短期的な値動きはもちろんですが、中長期的な経済情勢を見極めるためにも重要な指標となります。

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