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【2020年6月2週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想 6月1週目

6月8日月曜日から6月12日金曜日までのバイナリーオプションの相場予測を行っていきます。
先週は指標の結果が良かったことから、リスク選好的な相場が続きしました。雇用統計の結果もプラスに転じたことから、実体経済も改善してきていると見て良いでしょう。

この流れは今週も継続すると予想されています。ただし米中貿易摩擦やアメリカの暴動などのリスクが高まれば、リスク回避的な相場に転換する可能性もあります。経済指標の結果にも注目しながら、市場のセンチメンタルの変化を捉えていきましょう。

バイナリー先生
6月2週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【6月2週目】

ここ数か月、リスク選好的な相場で見られるのがユーロ買い、ドル売り、円売りです。基本的には今週もこの動きが続くと見てよいでしょう。

ドル円の動き

先週のドル円は週前半では米中対立激化の懸念からリスク回避的なムードが高まったこと、108円の突破に失敗したことから、107円台前半まで一時値を下げました。
しかしその後、外出規制緩和の流れなどからクロス円の上昇につられて大幅にレートを切り上げています。

金曜日には一時110円に迫る勢いを見せ、109円台後半で越週となっています。先週の急伸では、200日移動平均線の上抜けなどテクニカル面でも強さを見せています。ただし、上昇幅が大きかったことから、新型コロナウィルス再燃の懸念などが強まれば、下落に転じる可能性があるので注意しましょう。

ドル円の予想

様子見

ユーロ円の動き

先週のユーロ円の動きをチェックすると、リスクオン時のユーロ買い、クロス円の上昇にともない、一時1ユーロ124円を越えてきました。
テクニカル的に見ると、2018年から続く長期的な下落トレンドが転換しており、さらなる上昇も期待できます。

ハイローの戦略は基本的に「HIGH」で問題ありませんが、ここでも注意すべきはファンダメンタルズのリスクです。米中対立激化をはじめ、日本経済先行きの不安が高まれば、テクニカル的な地合いの強さと関係なく下落する可能性は十分にあります。

ユーロ円の予想

基本的には「HIGH」

ユーロドルの動き

先週のユーロドルはリスク選好的な市場の流れに乗り、ユーロ買い、ドル売りが進みました。
特に木曜日は100pips以上値上がりするなど、地合いの強さを見せています。金曜日には調整が入ったものの、今週も上昇の流れが継続する可能性が高いでしょう。

基本的には「HIGH」を仕掛けていく展開となりますが、調整が入る可能性も高いため、押し目を狙ってエントリーすれば、より精度の高いトレードが可能になるはずです。新型コロナ問題が引き起こした経済の不透明感が強くなれば、リスクオフの展開になる可能性があるので注意が必要です。

ユーロドルの予想

基本的には「HIGH」だが注意が必要

ポンド円の動き

先週のポンド円の動きを振り返ると、1週間を通してレートが上昇する流れが見られました。リスク選好時のクロス円上昇が顕著に現れた形になります。テクニカル的に見ても、中期的な下落トレンドが転換しており、上昇局面に入ったと見て良いでしょう。

今週も「HIGH」が基本的な戦略となりますが、1週間で約700pips上昇しているため、調整が入る可能性が十分にあります。また長期的には下落トレンドであることも、上値を抑制する要因と考えられます。これらの点は十分に注意しながらトレードしましょう。

ポンド円の予想

基本的な戦略は「HIGH」

今週の重要経済指標【6月2週目】

今週も重要な経済指標が多数発表されます。
指標発表後の値動きを発生させるだけでなく、リスクオン・オフの流れを左右する一因となる可能性もあります。相場の流れを予想するためにもしっかりとチェックしておきましょう。

日本・GDP2次速報値第1四半期

今週まず注目したい指標が日本のGDP2次速報値第1四半期です。
今回の予想は前期比でマイナス0.5%、前期比年率でマイナス2.1%となっています。

予想が極端に悪ければ、クロス円やドル円の上値を抑制する要因となります。週初めに発表される指標であるため、今週の流れを占う上でも注目したい指標です。

アメリカ・FRB政策金利(FOMC)6月

今週の注目指標のひとつに、木曜日未明(日本時間)に発表される6月のアメリカ・FRB政策金利(FOMC)があります。
予想は前回と同じで上限金利0.25%、下限金利が0.00%となっています。

すでに下限金利はゼロとなっているため、政策金利発表にサプライズは無いでしょう。しかし、イールドカーブコントロールに関する議論など、要人の発言には注意したいところです。

アメリカ・新規失業保険申請件数5/31-6/6

木曜日に発表されるもう一つの注目指標がアメリカの新規失業保険申請件数です。
申請件数はコロナショック後、3月末と4月上旬に付けた550万件をピークに、減少傾向にあります。

今回注目したいのは、前回の結果187.7万件を下回ってくるかということです。
下回れば、アメリカ経済復調のサインと判断され、リスク選好的な市場心理が強まるでしょう。

アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)6月

金曜日に発表される注目指標がアメリカのミシガン大学消費者信頼感指数の速報値です。
同指標は消費マインドが指数化されたもので、1964年の指数を100として算出されます。

コロナショックの影響から、4月と5月の結果はそれぞれ71と73.7と、落ち込みを見せています。今回6月の予想は76と少し回復すると予想されています。ここでも結果はリスクオン・オフを判断する材料となります。

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