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【2020年7月3週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想7月3週目

7月13日月曜日から7月17日金曜日までのバイナリーオプション相場予測を行っていきます。先週は新型コロナウィルス第二波への懸念から、リスク回避的な市場心理が強まりました。

コロナショックからの回復を期待するリスク先行的な相場も一時見られたものの、限定的となっています。今週もこの流れが継続するのか注目したいところです。経済指標のチェックとテクニカル分析をしっかり行った上で予想をしていきましょう。

バイナリー先生
7月3週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【7月3週目】

各通貨ペアは今週、どのような値動きをするのでしょうか。リスクオフの値動き、リスクオンの値動きをそれぞれ押さえておくことが大切です。その上で、米中対立リスクや新型コロナ第二波リスクの情報に注意しながら、トレードを行っていきましょう。

ドル円の動き

先週のドル円を振り返ると、リスク選好と同時にレートが上昇し、7日火曜日には107.8円まで値上がりしました。その後は新型コロナウィルス幹線再拡の懸念などからリスク回避時の円買いが進みました。

今週のドル円はどのような値動きになるのでしょうか。今週もっとも可能性の高いシナリオは下落傾向が見られるということです。テクニカル的には戻り売りの圧力が強い展開が見られ、ファンダメンタルズ的にも米国に緩和余地のあることや地政学的なリスクが山積みであるため、ハイローでは「LOW」を基本的な戦略とすることをお勧めします。

ドル円の予想

米国の緩和余地や地政学的リスクから「LOW」

ユーロ円の動き

先週のユーロ円は、週前半はリスクオンの市場心理が広まったことでレートの上昇が進みました。1ユーロ122円にトライする場面が何度か見られたものの、同レートでの抵抗が強く木曜日以降は下落局面に転じています。

今週はどのような値動きが見られるのでしょうか。テクニカル的に122円の抵抗が強いこと、ファンダメンタルズ的にもリスク要因が多いことから、今週は下落傾向が見られる可能性が高いでしょう。122円の抵抗を意識しながら「LOW」でトレードすることをお勧めします。

ユーロ円の予想

122円の抵抗を意識しながら「LOW」

ユーロドルの動き

先週のユーロドルは、リスクオンのドル売り圧力に支えられ、一時1.1372までレートを上昇させています。その後は上値が重い展開になったものの、1.13の水準をキープした状態で越週となっており、下値の堅さを印象付ける展開になっています。

今週のユーロドルはどのような展開を見せるのでしょうか。テクニカル的には下値の堅さを見せているため、押し目買いが入りやすい展開と言えるでしょう。しかし、ファンダメンタルズ的には下落リスクの要因が多くなっています。基本的な戦略は「HIGH」としながらも、経済指標やニュースをチェックして臨機応変な対応が求められます。

ユーロドルの予想

基本的な戦略は「HIGH」

ポンド円の動き

ポンド円の動きもユーロドル同様に、週途中までリスクオンの流れが見られ、木曜日には一時136円に迫るほどの値上がりを見せました。その後は利益確定売りやリスクオフの流れによって上値は重く、134.96円で越週となっています。

今週の動きはどうなるのでしゅか。テクニカル的にはさらに上昇する可能性が十分にありますが、週後半のリスクオフの流れが継続するようであれば、さらに値下がりする可能性があります。経済指標やニュースはマメにチェックしておくようにしましょう。

ポンド円の予想

どちらも可能性があるため様子見

今週の重要経済指標【7月3週目】

今週も数多くの経済指標が発表されますが、中でも注目したい重要な指標の予想をチェックしていきましょう。

ユーロ・ZEW景況感指数7月

今週まず注目したい経済指標は火曜日に発表されるユーロ・ZEW景況感指標です。
前回はプラス58.6とコロナショックからの経済回復の兆しが見え始めています。

今回もプラスの値が予想されていますが、7月にどこまで経済回復したのか知る上で重要な指標となります。結果が良ければユーロが買われ、悪ければユーロが売られる傾向が見られるでしょう。

アメリカ・鉱工業生産指数6月

15日水曜日に発表される注目の指標が、アメリカの鉄工業生産指数です。
鉄工業部門の生産活動状況について、6月の指数が発表されます。GDPとの強い相関があるとされているため、注目したい指標です。

前回はプラスの1.4%、今回はプラス4.8%と予想されています。予想よりも良ければリスクオン、悪ければリスクオフの方向にレートが値動きするでしょう。

中国実質GDP第2四半期

16日木曜日に発表される経済指標が第二四半期の中国実質GDPです。
2020年第一四半期はコロナショックの影響から前年比でマイナス6.8%を記録しました。

今回発表の第二四半期は、都市封鎖解除によって前年比でプラス2.5%と予想されています。世界第2位の経済大国のGDP発表とあって、今後の世界経済の行方を予想するのに役立つでしょう。

英国・雇用統計6月

16日木曜日に発表されるもう一つの重要経済指標がイギリスの雇用統計です。
前回の結果は7.8%とコロナショックの影響が見られました。

今回は前回よりも数値が改善しているのか注目したいところです。指標発表後はポンドを中心に大きな影響が見られるでしょう。

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