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【2020年8月3週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想8月3週目

8月17日月曜日から8月21日金曜日までのバイナリーオプション相場予測を行っていきます。
先週は市場全体で楽観ムードが高まり、リスク選好的な相場となりました。為替相場では、ドル円やクロス円、ユーロドルで上昇の動きが見られました。

今週もこの流れが続く可能性もありますが、楽観ムードが高まり過ぎているとの見方も強いため、一時的な調整に注意が必要です。
経済指標の予想もチェックしながら、今週もバイナリーオプションの予測を行っていきましょう。

バイナリー先生
8月3週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【8月3週目】

ドル円やユーロドルなどの主要通貨ペアは、リスク選好的な方向に値動きを見せています。
今週もこの流れがどこまで続くのか、注目したいところです。

ドル円の動き

先週のドル円は、週早々に105.71円まで下落したものの、アメリカの雇用改善への期待、中国のインフレ指標が市場予想を上回ったこと、ロシアの新型コロナウィルスワクチン認可の報道などから、木曜日には107.06までレートが上昇しています。

リスク選好のドル高円安が続く可能性が高いでしょう。ただし、日米で金融政策余力の違いや、世界経済の減速懸念、米中対立激化など、ドル円のレートを下落させる材料は山積みの状態です。基本的な戦略は「HIGH」としながらも、ニュースは注視しておきましょう。

ドル円の予想

k本的な戦略は「HIGH」

ユーロ円の動き

先週のユーロ円は、リスク選好的な相場とともにレートが大幅に上昇しました。木曜日には126.75円の週間高値を付けています。今後はこのレートを上抜けしてくるのか注目したいところです。

今週もテクニカル的な地合さから上昇する可能性が高いでしょう。ただし行き過ぎた楽観ムードから、調整局面に入る可能性もあります。「HIGH」を基本戦略としながらも、経済指標の結果には注意が必要です。

ユーロ円の予想

テクニカル的な地合さから「HIGH」

ユーロドルの動き

先週のユーロドルは1.1788で寄り付いた後、良好な雇用統計の結果を受けたドル高の流れから、週の半ばにかけて1.1710まで下落しました。しかし、その後はテクニカル的な地合いの強さが見られたことや、リスク選好時のドル売りに支えられたことで、1.1865までレートを上昇させています。

今週もこの流れが続く可能性が高いでしょう。次の心理的節目は1.19です。1.19台にレートを乗せてくると、さらなる上昇もありえます。反対に1.19で続伸を阻まれた場合は、下落に警戒しましょう。基本戦略は「HIGH」としながらも、レートの変化を慎重に観察することをおすすめします。

ユーロドルの予想

基本的戦略は「HIGH」

ポンド円の動き

先週のポンド円はリスク選好的な市場心理につられて、週を通してレートの上昇が見られました。心理的に意識される140円も突破しており、テクニカル的な地合いの強さも見られます。

今週もテクニカル的には上昇する可能性が高いと判断できますが、ファンダメンタルズ的には景気後退への懸念などから、下落材料が目白押しの状態と判断できます。メインの戦略は「HIGH」としながらも、経済指標の結果やニュースには注意しましょう。

ポンド円の予想

メインの戦略は「HIGH」

今週の重要経済指標【8月3週目】

今週の重要経済指標をチェックしていきましょう。
リスクオン、リスクオフの流れを見定める上でも、前回の結果と今回の予想を把握した上で結果を確認しましょう。

日本・GDP1次速報値第2四半期

今週まず注目したいのは日本の指標です。月曜日にGDP第1次速報値の第2四半期分が発表されます。
今回は第1次速報値ということで、予想と結果に乖離が発生する可能性が高くなります。

今回、前回第1四半期の結果マイナス0.6%を大きく下回るマイナス7.6%と予想されています。予想よりも結果が良ければリスクオンの円売り、予想よりも結果が悪ければリスクオフの円買いが見られるでしょう。

アメリカ・ニューヨーク連銀製造業景気指数8月

同じく月曜日に発表される指標が8月のアメリカのニューヨーク連銀製造業景気指数です。
製造業200社を対象に調査を行い、景況感が発表されます。コロナショックの影響で4月にはマイナス78.2まで落ち込んでいましたが、前回17.2と回復の兆しが見られています。

今回の予想は14.5となっています。予想を大幅に上回る結果が出れば、短期的なドル買いが進むでしょう。反対に予想より悪い結果が発表されれば、ドル売りが進みそうです。中長期的な景気動向を予想する上でも、しっかりチェックしておきたいところです。

アメリカ・住宅着工件数7月

今週火曜日に発表される重要指標がアメリカの住宅着工件数です。
住宅の購入に伴い、家具や家電などの耐久財が消費されることから、個人消費への波及効果が大きいと言われています。

今回は7月の結果が発表されます。前回の結果は118.6件、今回の予想は123万件となっています。予想よりも良い結果が発表されればリスクオン、悪い結果が発表されればリスクオフの流れが見られるでしょう。

英国・小売売上高7月

金曜日に発表される注目指標が英国の小売売上高です。
前回の結果は前月比でプラス13.9%となっています。今回の予想は8.3%とされています。予想が少し控えめなため、前回の結果と比較して、トレードを行いましょう。

前回よりも結果が良ければ短期的なポンド買い、結果が悪ければ短期的なポンド売りが見られるでしょう。英国の中長期的な景気動向を予測する上でもチェックしておきたい指標です。

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