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【2020年10月3週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想10月3週目

10月12日月曜日から10月16日金曜日までのバイナリーオプション相場予測を行っていきます。先週は、トランプ大統領が退院するニュースが市場の追い風となり、リスクを選好する相場が継続する展開となっています。

今週も強気相場が継続すると見てよいでしょう。ただし、引き続き新型コロナウィルス問題や米中対立など、リスク要因が多い展開となっています。相場を左右するニュースや経済指標の発表に十分気を付けながら、トレードを行っていきましょう。

バイナリー先生
10月3週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【10月3週目】

今週の主要通貨ペアの値動きを予測していきます。
先週からの値動きを振り返りながら、ハイローの戦略を考えていきましょう。

ドル円の動き

先週のドル円は、週間安値の105.29円で寄り付いたあと、ISM製造業景気指数の良好な結果やトランプ大統領の退院報道を受け、木曜日には週間高値の106.12円まで上昇しました。ただ、移動平均線や一目均衡表のレジスタンスを突破することはできず、結局105.6円付近で越週となっています。

ドル円相場では、上値の重い展開が続いており、テクニカル的に見て地合いの弱さがうかがえます。一方でファンダメンタルズ的には、株価上昇→ドル円上昇の流れが起こる可能性がある一方、米中対立激化などの下落リスクがあります。

ドル円の予想

テクニカル的には下落、ファンダメンタルズ的には中立ということで、ドル円の予想は「LOW」

ユーロ円の動き

先週のユーロ円は株高につられる形で、レートの上昇が見られました。その間、25日移動平均線と75日移動平均線を上抜けするなど、テクニカル的な地合いの強さが見られます。

今週もファンダメンタルズ的な下落リスクはあるものの、レートが上昇する可能性が高いとみてよいでしょう。

25日移動平均線が75日移動平均線をサポートになるので、押し目を狙っていくイメージで仕掛けていきましょう。また、株式相場の動向によっては、レートが大きく上昇していく可能性もあります。

ユーロ円の予想

テクニカル的な強さから「HIGH」

ユーロドルの動き

先週のユーロドルは、リスク選好時のユーロ買い、ドル売りで一週間を通してレートの上昇が見られました。週末には週間高値の1.1832に到達しています。その後の売り戻しも弱く、下値の堅さを印象付けています。

今週もこの展開が続く可能性が高いと見られます。気を付けたいのは、一時的な調整や、新型コロナウィルス問題、米中対立などのリスク要因です。

8月につけた高値、1.194まではすんなりと上昇する可能性も十分にあるでしょう。

ユーロドルの予想

下値が堅いため「HIGH」

ポンド円の動き

先週のポンド円の動きを振り返ると、火曜日以外はすべて陽線の日足が出現しています。この間、25日移動平均線や75日移動平均線を上抜けするなど、テクニカル的な地合いの強さを印象付ける展開となっています。

今週もこの流れが継続すると見ていいでしょう。ユーロ圏によるリスク要因に気を付けながら、積極的にエントリーしていくことをおすすめします。

利益確定売りが先行すると一時的な調整が入ることもあるので、短期売買においては、高値掴みをしないよう気を付けてください。

ポンド円の予想

調整に気を付けながら「HIGH」

今週の重要経済指標【10月3週目】

10月3週目の重要経済指標をチェックしていきます。
今週は欧州と米国で多くの重要指標が発表されます。

英国・雇用統計9月

13日火曜日の英国・雇用統計では、9月の失業率と失業保険申請件数が発表されます。
前回の結果は、失業率で7.6%、失業保険申請件数で7.73万件でした。

9月は両結果が改善されているかが注目されます。失業率が6%まで改善していたらポンド買いを中心にリスク選好的になるでしょう。

ドイツ・ZEW景況感指数10月

同じく13日火曜日に発表されるのがドイツのZEW景況感指数です。
コロナショック後は順調に数値が改善しており、前回は予想の69.5を大きく上回る77.という結果が発表されました。

今回も前回と同程度の結果が発表されれば、ユーロ買いを中心としたリスク選好的な値動きが見られるでしょう。

アメリカ・フィラデルフィア連銀景況感指数10月

15日木曜日の注目指標は フィラデルフィア連銀景況感指数です。
コロナショック後は順調に回復していた同指標ですが、感染再拡大などを受けて、前回9月の結果は15ともう一つ冴えません。

今回の予想は14.5となっており、予想通りの結果が発表されれば、特にレートに影響は及ぼさないでしょう。ただし、20以上、10以下など、予想と大きく異なる結果が発表されれば、短期的にも中期的にもレートに影響を及ぼす可能性があります。

アメリカ・小売売上高9月

16日金曜日に発表される重要指標がアメリカの小売売上高です。
前回は予想の1%を下回る0.6%が発表されたため、発表直後にドル円でマイナス16.6pips下落しました。

今回の予想は0.7%です。予想を上回ればリスク選好的な流れが、下回ればリスク回避的な流れが見られるでしょう。

アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)10月

小売売上高と同じ日に発表される、10月のミシガン消費者信頼感指数の予想は、前回とほぼ同じ80となっています。

予想と結果の数値が5以上違うと、指標発表後にレートが大きく動くことが多いので、80という予想をしっかりと覚えておきましょう。

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