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【2021年2月3週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想2月3週目

先週は中長期的な流れに従う形で、ドル売りの流れが加速しました。今週もこの流れが継続するのか、それとも再びドル買いの流れに戻るのか注目したいところです。ドルストレート通貨の値動きを予測するためにしっかりとチェックしておきましょう。

また、経済指標では日本のGDP第1次速報値が発表されます。リスクオンオフのムードに大きな影響を与えるため、特にドル円やクロス円通貨の値動きに大きな影響を与えるでしょう。

バイナリー先生
2月3週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動【2月3週目】

先週はドル円で200日移動平均線の上抜けトライに失敗するなど、相場は少しずつドル売りの流れに傾きつつあります。今週も基軸通貨のドルを中心に予想を行っていきましょう。

ドル円の動き

先週のドル円は週初105.4円付近で寄り付いた後、米国長期金利の上昇にともない週明け早々に105.68円付近まで高値を更新しました。

しかし、2月5日金曜日に記録した高値105.78円をバックに上値を抑制されると、パウエルFRB議長による金融緩和政策の長期化を示唆する発言があり、週半ばにかけて104.4円付近まで下落しました。

ドル円の予想⇒ドル円の予想⇒105.20円以下では「LOW」

テクニカル的にもファンダメンタルズ的にもドル売りの圧力が強まるでしょう。ただ、米国長期金利上昇⇒ドル買いの流れには注意が必要です。

ユーロ円の動き

先週のユーロ円は、ユーロ安の流れが継続したことやドル円レートが下落した影響もあり、火曜日には126.4円付近まで下落しました。

しかし、その後はドル円レートが上昇したこと、ユーロ安の流れが一段落したことから、金曜日には127.3円付近までレートを上昇させており、テクニカル的な強さが確認できます。

ユーロ円の予想⇒基本戦略は「HIGH」

ユーロドルの流れもチェックしながら、ユーロの強弱をつかむことが勝つためのポイントになるでしょう。

ユーロドルの動き

先週のユーロドルは週初1.204付近で寄り付いた後、心理的節目である1.2000で下げ渋ると、ドル売りやイタリアの政局不透明感が後退したことで、週後半にかけて1.2150まで上昇しました。

週間高値1.2150を付けた後は伸び悩んだものの、下値は堅く1.2120付近で越週となっています。テクニカル的な強さが見られ、今週も上昇傾向が見られる可能性が高いでしょう。

ユーロドルの予想⇒基本戦略は「HIGH」

要人によるユーロ高に対する警戒発言には要注意です。

ポンド円の動き

先々週の政策金利発表からのポンド高の流れを受け、先週もポンド円は上昇傾向が見られました。調整局面があっても下値は堅く、まだまだ買い圧力が強いことが考えられます。

テクニカル的にもファンダメンタルズにも強さがうかがえるため、今週も「HIGH」をメイン戦略としてトレードを行いましょう。

ポンド円の予想⇒基本戦略は「HIGH」

ただし、引き続き株価調整⇒クロス円下落の流れには警戒する必要があります。

今週の重要経済指標【2月3週目】

今週も日本のGDP第1次速報値など、数多くの重要経済指標が発表されます。短期的な値動きはもちろん、中長期的なリスクオンオフのムードを決定する要因にもなるので、しっかりとチェックしておきましょう。

日本・GDP1次速報値 第4四半期

週明け月曜日に発表される経済指標は日本のGDP1次速報値です。今回は昨年度の第4半期の結果が発表されます。

前回は前期比プラス5.3%、今回の予想は前期比プラス2.4%となっています。結果が良いほど円売りの傾向が見られるでしょう。

ドイツ・ZEW景況感指数2月

水曜日に発表される経済指標がドイツのZEW景況感指数です。前回は61.8と予想を上回る良好な結果が発表されました。

今回、前回の結果を上回ることがあればユーロ買いが見られるでしょう。反対に55以下など、前回を大きく下回ればユーロ売りが見られる見込みです。

英国・消費者物価指数1月

水曜日に発表される経済指標が、1月の英国・消費者物価指数です。前回は前月比でプラス0.3%でした。今回も前回と同程度の結果が予想されます。

前回と同程度、もしくは前回よりも物価上昇幅が大きければ、物価上昇⇒実質金利低下⇒ポンド売りの流れが見られるでしょう。反対に物価上昇幅が小さければ、物価下落⇒実質金利上昇⇒ポンド買いの流れが見られる見込みです。

アメリカ・小売売上高 1月

木曜日に発表される経済指標がアメリカの小売売上高1月です。前回は前月比でマイナス0.7%という結果でした。今回の予想はプラス0.6%となっています。

短期的に見たとき、予想を上回ればドル買い、マイナスの結果が発表されればドル売りとなるでしょう。中長期的には結果が良ければリスク選好的なドル売り、悪ければリスク回避的なドル買いに結び付く可能性があります。

アメリカ・フィラデルフィア連銀景況感指数2月

木曜日に発表される指標がアメリカのフィラデルフィア連銀指数2月です。前回の結果は予想の11.8を大きく上回り26.5でした。今回の予想は19となっています。

予想を上回れば短期的なドル買い、下回れば短期的なドル売りが見られるでしょう。中長期的なリスクオンオフにも影響するためしっかりチェックしておきましょう。

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