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【2021年4月3週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想4月3週目

先週は、ここ数週間続いたドル高が一服する形となりました。ファンダメンタルズ的にもテクニカル的にも、いよいよドル高からドル安へのトレンド転換が警戒される形となっています。

また、今週も欧米を中心に数多くの経済指標が発表されます。ここ最近は指標結果の改善が見られますが、今回も力強い結果が発表されるのか注目です。指標の結果は、短期的な値動の予測に役立つほか、市場のリスクオンオフを左右する要因にもなるでしょう。

バイナリー先生
4月3週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【4月3週目】

今週の通貨ペアの動きはどうなるのでしょうか。今週もドルストレートに関してはドルの動きを、クロス円に関しては株式市場の動向を中心に予測を立てていきましょう。

ドル円の動き

先週のドル円は110.6円付近で寄り付いた後、堅調な株式市場の動向によるリスクオンのドル売り、長期金利の低下を受けたドル売り圧力が強まり、木曜日にかけてレートを下落させ、木曜日には週間安値の109円ちょうど付近を記録しています。

ただ、中長期的なドル円の方向感は依然として上昇なので、今週も引き続き上目線を想定しておくことをおすすめします。

ドル円の予想⇒108.4円より上では「HIGH」

108.4円付近を下抜けてくると、本格的な下落トレンドに突入する可能性が高まるので注意が必要です。

ユーロ円の動き

先週のユーロ円相場は上昇傾向が見られました。木曜日には一時的に下落しましたが、日足20日線がサポートとなり、再び上昇に転じています。

日足チャートで見ると、ダブルトップのようにも見えますが、しっかり高値を切り上げてきているため、まだまだ上昇の余地があると見て良いでしょう。

ユーロ円の予想⇒押し目を狙っていくイメージで「HIGH」

一時的な下落を拾っていくようなイメージでトレードすると上手くいく可能性が高まるでしょう。

ユーロドルの動き

先週のユーロドルはリスクオンのドル売りによって、レートを上昇させています。ただ、中期的な移動平均線が上にあることから上値は限定的となっており、1.925ドル付近の水平線がレジスタンスとして機能した形となりました。

ファンダメンタルズ的にはリスクオンのユーロ買い、ドル売り、さらにはドル高の一服によって、上昇を予感させる材料が多くありますが、テクニカル的な弱さが上値を阻む展開が予想されます。

ユーロドルの予想⇒基本戦略は「LOW」

予測が難しい展開となっているため、トレンドがハッキリしてからエントリーすることをオススメします。

ポンド円の動き

先々週、大きく上昇したポンド円でしたが、先週は調整の売りが入りました。ただ、テクニカル的な強さは依然として見られ、中長期的な上昇トレンドは継続しています。

金曜日の日足では陽線が見られており、ここを起点に再び上昇していく可能性が高いでしょう。一方で3月24日の安値の148.5円付近を割ってくると下落リスクが高まります。

ポンド円の予想⇒基本戦略は「HIGH」

テクニカル的には強いですが、株価指数など、ファンダメンタルズ面の動向も見極める必要があります。

今週の重要経済指標【4月3週目】

今週の重要経済指標を確認していきます。今週は欧州と米国で重要指標が発表されます。ドルの強弱を予測するためにもしっかりと予想を確認しておきましょう。

ドイツ・ZEW景況感指数4月

今週まず注目したい経済指標が、火曜日発表のドイツのZEW景況感指数4月です。ここ数か月は結果が改善してきており、前回は76.6と力強い結果が発表されました。

今回の予想は79.1と、さらに改善が見られると予想されています。予想を上回ればユーロ買い、反対に前回の結果を下回ればユーロ売りの傾向が見られるでしょう。

アメリカ・消費者物価指数 3月

同じく火曜日に発表される指標が、アメリカの消費者物価指数3月です。前回は前月比で0.4%、今回の予想は前月比0.5%です。

予想を上回れば、インフレ期待⇒実質金利低下⇒ドル安、予想を下回れば、デフレ予想⇒実質金利上昇⇒ドル高の傾向が見られやすくなります。

アメリカ・小売売上高 3月

木曜日発表の注目指標がアメリカの小売売上高です。今回は3月の結果が前月比で発表されます。前回はマイナス3%でしたが、今回はプラス5.2%と予想されています。

予想と同じ程度か、それ以上の結果が発表されればドル買い、反対に0%前後の結果にとどまれば、ドル売りとなるでしょう。

アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数 4月

木曜日もう一つの注目指標がフィラデルフィア連銀景況指数です。前回は予想を大幅に上回る51.8でした。今回の予想は40となっています。

予想の40を目安に、上回ればドル買い、下回ればドル売りの傾向が見られるでしょう。前回の結果が良かっただけに、今回も同程度の結果が発表されるか注目です。

アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)4月

金曜日に発表される経済指標がミシガン大学消費者信頼感指数です。ここ数か月は70台後半~80台前半におさまっています。前回は83、今回の予想は88.8となっています。

予想が88.8と強気なので、予想通りの結果が発表されればドル買いが見られるでしょう。反対に前回83を下回るとドル売りが見られる見込みです。

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