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【2021年6月3週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想6月3週目

先週の金融市場は新型コロナウィルス収束への期待感から、リスクを選好する相場環境となりました。一方で米国テーパリング時期が早まることへの警戒感は継続したままで、基軸通貨の米ドルについては、大きな方向感が見えない展開となっています。

今週の注目点何と言ってもFOMCです。FOMCでテーパリングに関する要人の発言があれば、米ドルを中心に大きく値動きが発生する可能性が高まります。その他の経済指標の結果にも注目しながら今週もバイナリーオプション予測を行っていきましょう。

バイナリー先生
6月3週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【6月3週目】

先週はECB政策金利発表後、ユーロ売りが加速しましたが、この流れが継続するのか確認したいところです。一方で、それ以外の通貨は方向感の少ない値動きとなりましたが、今週は方向感が生まれてくるのか注目です。

ドル円の動き

先週はECB政策金利発表後、ユーロ売りが加速しましたが、この流れが継続するのか確認したいところです。一方で、それ以外の通貨は方向感の少ない値動きとなりましたが、今週は方向感が生まれてくるのか注目です。

テクニカル的には上昇する可能性が高いと判断できますが、米国のFOMC発表までは値動きが限定されることが予想されます。

ドル円の予想⇒基本戦略は「HIGH」

FOMC後は大きくドル買いが進行する可能性があります。

ユーロ円の動き

先週のユーロ円はリスク選好ムードに押され、水曜日までは上昇の値動きを見せました。しかし、ECBの政策金利発表後はユーロ売りが先行して、金曜日にかけて100pips程度下落しました。

テクニカル的には押し目買いが入りやすい展開となっていますが、ファンダメンタルズ的なユーロ売りが先行する可能性が高いと考えられます。

ユーロ円の予想⇒基本戦略は「HIGH」

予測が難しいところですが、株価の大崩れが無ければ、底堅さは見せるでしょう。

ユーロドルの動き

先週のユーロドルは水曜日まで上昇傾向にありましたが、その後はECBの早期テーパリング予想後退から下落に転じています。

テクニカル的にも上昇トレンドラインを下抜けするなど、ダウンサイドリスクが高まっています。

ユーロドルの予想⇒基本戦略は「LOW」

下落の勢いが加速する可能性もあり、ハイローでは大きなチャンスとなるでしょう。

ポンド円の動き

先週のポンド円は、値動きの小さな展開が継続しました。ただ、下値は堅い印象を受けるので、今後は中長期的な上昇トレンドに従って値動きする可能性が高いでしょう。

火曜日に発表される英国の雇用統計や失業率の発表を待ってから、戦略を立てても遅くはありません。基本的には指標の結果が良いほどポンド買いになりやすいでしょう。

ポンド円の予想⇒基本戦略は「HIGH」

クロス円全般の値動きにも注目しておきましょう。

今週の重要経済指標【6月3週目】

今週は米国と英国で特に重要な経済指標が発表されます。米ドルとポンドの短期的な値動きはもちろんですが、米国のテーパリング実施時期見定めについても基準となるのでしっかりとチェックしておきましょう。

英国・雇用統計5月

火曜日発表の注目指標は英国の雇用統計です。コロナショック後は失業率が7%を超える状況が続いていますが、今回改善が見られるか注目したいところです。

前回は7.2%という結果でしたが、これを下回ればポンド買い、上回ればポンド買いの傾向が見られるでしょう。

アメリカ・小売売上高5月

同じく火曜日発表の注目指標がアメリカの小売売上高5月です。前回4月は前月比でプラスマイナス0%でした。コロナショック後、すでに数値は改善しているため、今回も前回と同程度の水準に収まることが予想されています。

予想はマイナス0.4%ですが、プラスの結果が発表されればドル買い、予想を下回る結果が発表されればドル売りの流れが見られるでしょう。

英国・消費者物価指数5月

水曜日発表の注目指標が英国の消費者物価指数です。英国でもコロナショック後、金融緩和によってインフレ傾向が続いており、前回4月には前月比プラス0.6%、前年比プラス1.8%を記録しました。

今回もインフレ傾向が継続していることが予想されます。前月比でプラスの結果が発表されれば、物価上昇⇒実質金利低下⇒ポンド売りの流れが見られるでしょう。反対にマイナスの結果になれば、ポンド買いの流れが見られそうです。

アメリカ・FRB政策金利(FOMC)6月

今週もっとも注目の経済指標がアメリカのFOMCです。政策金利については前回同様に上限0.25%、下限0.00%と予想されています。

ただし、テーパリング(金融緩和縮小)時期に関して、要人の発言があれば、ドルインデックスを中心に大きな変動があるので要注意です。もしテーパリング時期を早めることを示唆する発言があれば、一気にドル買いが進行するでしょう。

アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数6月

金曜日に発表される指標がアメリカのミシガン大学消費者信頼感指数です。前回6月の結果は予想の41を下回る31.5が発表されました。

今回の予想は30.5となっています。予想を上回ればドル買い、予想を下回れば前回同様にドル売りの傾向が見られるでしょう。

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