1. バイナリーオプション比較トップ
  2. 2021年為替相場予測週報
  3. 2021年7月第1週目相場予測
バイナリーオプションで稼ぐ
ハイローオーストラリアで稼ぐ
ハイローオーストラリア公式

【2021年7月1週目】バイナリーオプション相場予測

バイナリーオプション相場予想7月1週目

先週はリスクオンの相場が再燃し、各通貨ペアで上昇圧力が強まりました。今週もこの流れが継続するのか注目です。リスクオンオフの流れを予測する上で重要な点が、経済指標の結果ですが、今週は米国の雇用統計が発表されます。

結果次第で今後の相場展開に大きな影響を与えることも考えられるので、先行指標も含めてしっかりチェックしておきましょう。その他、短期的な値動きを予測する上で大切なテクニカル分析もしっかりと行うことが大切です。

バイナリー先生
7月1週目のバイナリーオプション取引に役立つ相場の動きを予想しているからチェックして取引の参考にしてね。

今週の通貨ペアの動き【7月1週目】

先週、上昇傾向にあった主要通貨ペアですが、その流れは継続するのでしょうか。今週もファンダメンタルズ、テクニカル両面から分析を行い、取引の精度を上げていきましょう。

ドル円の動き

今週のドル円相場ですが、週明けに米国の早期テーパリング予測⇒リスクオフの円買いが進行したものの、日銀のETF買い入れ再開が発表されると、リスクオンの円売りが再開し、再度上昇に転じています。

週末にかけて反落する場面もあったものの、底値は堅い印象となっています。ファンダメンタルズ的にもテクニカル的にもまだまだ上昇の余地があると考えられます。

ドル円の予想⇒基本戦略は「HIGH」

まずは先週の週間高値、111.12円付近をブレイクするか注目したいところです。

ユーロ円の動き

先週のユーロ円は、リスクオン時のクロス円上昇というお決まりの展開により、水曜日までレートが大きく上昇する展開となりました。

その後は下落トレンドラインに抑えつけられる形になりましたが、下値の底堅さを印象づけるチャート形状となっています。

ユーロ円の予想⇒基本戦略は「HIGH」

ファンダメンタルズ的にもテクニカル的にも上上目線で間違いありませんが、一時的に三角持ち合いの局面に入る可能性もあります。

ユーロドルの動き

先週のユーロドル相場はコロナショック後の経済回復に対する期待感から、リスク選好のユーロ買い、ドル売りの圧力が強まったことで、週を通して上昇傾向が見られました。

ただ、テクニカル的に上値を抑えつけられやすいチャート形状になっていること、さらには欧米の金融政策格差があることから、ダウンサイドリスクが警戒されます。

ユーロドルの予想⇒基本戦略は「LOW」

ユーロ圏における要人の発言には注目しておきましょう。

ポンド円の動き

先週のポンド円はリスクオン⇒クロス円上昇の流れから、週末にかけてレートを大きく上昇させています。その後は、下落トレンドラインに抑えつけられる形で週末にかけて反落する形となっています。

ただし、中長期的な上昇トレンドは継続中で、上昇に優位性があると言えるでしょう。先週の最高値155.1円付近を抜けてくると、一気に上昇圧力が強まる可能性があります。

ポンド円の予想⇒基本戦略は「HIGH」

ユーロ円同様に、三角持ち合いに入る可能性もあります。その場合、一時的に下落する可能性もあるので注意してください。

今週の重要経済指標【7月1週目】

今週は7月1週目ということで、アメリカの雇用統計を控えています。短期的な値動きはもちろん、中長期的な相場観を掴むためにも、各指標の結果をしっかりチェックしておきましょう。

アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数6月

今週まず注目したい経済指標が、火曜日に発表されるアメリカのコンファレンスボード消費者信頼感指数です。

前回は117.2でしたが、今回の予想は前回をさらに上回る119.0となっています。予想を上回ればドル買い、下回ればドル売りの傾向が見られそうです。

アメリカ・ADP雇用者数6月

水曜日発表の経済指標がアメリカのADP雇用者数です。前回は前月比で97.8万人、今回の予想は前月比で53.0万人となっています。

予想を上回ればドル買い、下回ればドル売りの傾向が見られるでしょう。雇用統計の先行指標としても知られているので、しっかり結果を確認しておきましょう。

日本・日銀短観4月

木曜日の注目指標が4月の日銀短観です。日本における企業の景況感をまとめた指標で、波及効果の大きさから大企業製造業の数値が注目されています。

大企業製造業の業況判断は前回が5で、今回の予想は改善が見られ16となっています。予想通り改善すればリスクオンの円売りが見られるでしょう。

アメリカ・ISM製造業景況感景気指数6月

同じく木曜日の注目指標が6月におけるアメリカのISM製造業景況感指数です。前回は61.2、今回は61.0と予想されています。

予想以上の結果が発表されればドル買い、予想を下回る結果が発表されればドル売りの傾向が見られるでしょう。雇用統計の先行指標としても注目が集まります。

アメリカ・雇用統計6月

今週もっとも注目される指標がアメリカの雇用統計です。前回は前月比67.5万人という予想を下回り、前月比55.9万人という結果に終わりました。今回の予想は69.5万人となっています。

予想以上の結果が発表されると短期的なドル買いが発生し、中長期的にも早期利上げの予測からドル高に傾く可能性が高いでしょう。短期的な値動きだけでなく、中長期的なトレンドを予測するためにも、雇用統計の結果に注目です。

コメント・お問い合わせはこちら

お問い合わせの多い場合、返信が遅れることがあります。
お問い合わせの内容によっては返信をしない場合があります。
専門知識が必要なものは専門知識のライターに答えてもらうため返信が遅れますのでご了承ください。